うつヌケ AKANEの場合

こんにちは、幸せ経営戦略デザイナーのAKANEです。

『うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち』という本を読みました。
漫画で描かれているので、とても読みやすく、さらっと読み終えることができます。

私もうつトンネルを抜けた1人です

かれこれ20年近くも続いた長〜いトンネルを、最近ようやく抜けた気がします。
トンネルを抜けたからこそ手に取れた本でした。

私がうつになったきっかけ

私は元々「プライドが高いのに自信がない人」の典型的なタイプでした。
そしてとても責任感が強く、完璧主義でした。

小学6年の時、母を病気で亡くしました。
今思えば、とても寂しく誰かに甘えたかったんだと思いますが、
当時の私は、母の葬式の時に
「これから、誰にも迷惑をかけないで生きていこう」
そう、強く心に決めました。

その決意が、うつを長引かせた理由であり、また自殺を思いいとどまらせた理由でもありました。

高校に進学後、父親も難病にかかります。
進学校に進んていたので、卒業生はほぼ100%進学します。
自分も、当初は自ら大学入学資金を用意しようと思い
アルバイトをして、卒業までに100万貯めよう!とガンバっていました。
雨が降ろうが、真冬だろうが  自宅〜高校〜バイト先 の計23kmを、毎日自転車で通っていました。
そのため学校の階段は、3段上がると息切れする状態で疲労度MAXでした。

3年の頃には、父親は介護が必要な状態になったため、進学は断念しました。
そして同じ頃、バイト先も暇になってしまい

「何で自分ばっかりこんな大変な思いをしなきゃいけないんだろう。」
「生きてる意味あるのかな」

身体も心も脳内も全部灰色になったようなすごくキツイ感覚をかかえつつ日々を過ごしはじめました。
これが始まりだと思います。

当時は、「うつ」が今のようにメジャーでもなく
もっとネガティブなイメージが強かったため、自分は「うつ」だとは認めていませんでしたけどね。

半年間、引きこもる

「誰にも迷惑をかけない」という目標を達成すべく
アルバイトを転々とします。
しかしバイトだけじゃ生活していけない。
正社員になりたいと思い。一番向いてない営業職に応募。
学習教材を家庭訪問し販売する営業。
採用され、1軒成約がとれたものの、心が崩壊し 引きこもりに。

布団から起き上がれない、身体が重すぎて動けない
高いところを見れば「ここから飛び降りれば死ねるかな」
絶え間なくつきまとう原因不明の恐怖と不安

一番どん底時代でした。
死ねれば一番ラクだったと思いますが、
死ねば「周りに迷惑がかかる」という思いが、思いとどまらせていました。

半年ほど引きこもり、多少体力も回復し
貯金が目減りしていく状況に不安を覚え、また仕事をはじめました。

仕事を始めると、またまた無謀にも
アルバイトを3件掛け持ちし、1日15時間勤務をこなしていました。
そしてまた、身体が悲鳴をあげ血尿が出たり、倒れたりしました。

結婚し、このままではダメだなと思い
勇気を出して心療内科へ。
途中で薬を勝手に断つという暴挙にでたりもしますが、
だいぶ症状が落ち着いたので、病院を卒業しました。

病院を卒業後は、なんとなくキリがかかったような状態では
ありましたが、自殺願望もなくなり体調も落ち着きました。

「うつヌケ」のきっかけは自分を許してあげられたこと

うつになりやすい人に共通する性格として、「真面目であること」「完璧主義者」があげられます。
周囲の期待に応えようとして自分の限界を超えてまで頑張ろうとしてしまいがちです。
そして、自己表現が苦手な傾向が見られます。思ったことや感じたことを内側に閉じ込めてばかりで
上手く発散することができないと、辛さや苦しみがストレスになってしまいます。
「どうして周囲の人は自分のことをわかってくれないんだろう」
と、よく思ってしまう人は要注意です。

以前の自分は、まさしく当てはまりました。
小学校ぐらいからずーーーーっと
「どうして周囲の人は自分のことをわかってくれないんだろう」感じていました。
「うつ」になるべくしてなったようなものですね。

うつヌケできたと自分で実感できたのは、
自分はよく頑張っているんだよ
そのままで大丈夫
自分のすべてを許してあげよう。
そう自分自身を受け入れたら、
スーッとキリが晴れました。

「うつヌケ」の本の中にも書いてありました

うつのやっつけ方は 「自分を好きになればいい」 ただそれだけ

「うつヌケ」した今では、
そんな自分も全て受け入れることができ、
むしろガンバリすぎないように、自分でブレーキをかけるよう
心がけています。

一億総うつ社会とも言われていますが、
誰でもうつになる可能性があります。
むしろ元気なうちに「うつヌケ」を読んで見て欲しいなと思います。

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